横浜祭 キャンパス彩られる
2018年6月9日、第22回横浜祭が開かれた。天候が心配されていたが、当日の空は晴れ渡り絶好の学園祭日和だ。この日のために準備を進めてきた学生らや、家族連れの地域住民など多くの人々が来場した。
横浜祭は東京都市大学で行われる三つの学園祭のうちの一つで、横浜祭実行委員会(特殊団体)が企画運営を担う。国連人間環境会議で定められた6月5日の環境の日にちなんで毎年6月に催される。
開祭式では丸泉琢也副学長がステージ上で本年度学園祭共通テーマ「『新しい』をずっと」に触れ、「学園祭も時代に合わせて変化しなくてはいけない」と挨拶した。学園祭運営委員会運営委員長の高橋弘幸さんは「本学の三キャンパスが協力して作り上げた。環境に配慮した取り組みとしてカーボンオフセットなどを行っている」と横浜祭の特徴を述べた。来場客らが見守る中、横浜祭実行委員会実行委員長の吉田健累による開祭宣言が行われた。
今年度の横浜祭のテーマ「彩」を表現したステージバックボードを背に、華やかな幕開けとなった。