図書館「研究室の森」開催
7月13日横浜キャンパス図書館で環境創生学科学生会主催のイベント「研究室の森」が開催された。
記念すべき第1回目となった今回は吉崎真司教授(環境創生学科)をお招きしての開催となり、環境創生学科の学生に限らず、他学部、学科の学生や大学職員が集った。来場者は熱心に吉崎教授の話を聞いていた。
吉崎教授は大前提として「環境」という言葉には、生物もしくは人間という大きく分けて2種類の「主体」がある、と説明し、環境問題も、人間によるものと自然に起こったものがあることを指摘したうえで、「少なくとも人間活動が引き起こした環境問題についてはは人間が責任をもって解決するべきだ。」と述べた。そのほかにも参加した学生たちに向け「各々、自分の選んだ『その道』の専門家を目指してほしい」と熱く語った。
環境創生学科学生会会長の赤坂さんは「先生の講演を聞いて改めて学科学生会のやらなければいけないことを再確認できた」「先生がお話の中にちりばめていた、環境学を学ぶうえで大切なことが今回の参者に届いていれば嬉しい」と語り、学科学生会の今後の活動について「自分たちの活動内容について認知度アップに努めていきたい」と意気込んだ。
「研究室の森」は今後も随時開催する予定だ。