北海道鉄道取材
8月末、北海道に実家を持つ井上 雄太記者が現地へ向かい鉄道を中心に取材を行った。
特に、北海道の多くのローカル線で運用されている国鉄キハ40系。取材を行った室蘭本線をはじめ北海道各地で運用されており今なお現役である。
しかし、鉄道ファンの視点からは、決して明るい話題ばかりではない。先日、JR北海道の新型車両H100形(通称DECMO)が発表された。これにしたがって、今後それらの車両は順次置き換えられ、引退が始まる。この車両に乗車することも、あと数年で叶わなくなる。
車内は昔ながらの懐かしい雰囲気で、誰もが思わず息をのむ。首都圏では珍しいボックスシート、ふかふかの座席、全開放型の窓からは北海道の雄大な自然を車内から楽しむことができる。引退前に読者のあなたも一度ご乗車してみてはいかがだろうか。