都市大アメフト部「HELIOS」 白熱の開幕戦!

都市大アメフト部「HELIOS」 白熱の開幕戦!

 2024年10月6日千葉商科大学市川グラウンドにて、東京都市大学アメリカンフットボール部HELIOSの試合が行われた。3部リーグの試合で、対戦相手はキックによる得点が強みの亜細亜大学であった。序盤は相手のペースで試合が進み、7点を先制されるも徐々にペースを取り戻し、7-7と同点に追いついた。しかし、3クォーター以降は相手のペースとなり、最後に猛攻を見せたものの、14-24で敗れた。

試合後のインタビュー

監督 中村祟人さん

Q.試合を終えての率直な感想をお聞かせください

A.元々亜細亜大学との実力は拮抗していましたが、個人のパワーや執着心などで思っているプレーを遂行できるかという点で負けていました。我々の作戦としては決して悪くなかったのですが、力足らずで歯車が上手くかみ合っていませんでした。

Q.試合には惜しくも敗れてしまいましたが、最後は攻めている状況での終了でした。今後試合を戦っていく上での意気込みをお願いします。

A.最後の攻撃は今後の試合を考えてやることをやって終わろうという気持ちでした。最後のロングパスを取ったのは1年生だったので、全員がよく活躍していたと思います。強豪校との試合が続きますが、気持ちだけは負けないように勝ちをもぎ取りたいと思います。

キャプテン 4年橋本幸隠さん

Q.試合を終えての率直な感想をお聞かせください。

A.亜細亜大学はディフェンスの機動力がすごくあったのでそこに押されてしまいました。上手くいかなかった部分を試合中に修正するのが難しかったです。それでも、亜細亜大学のウィークポイントを分析し、そこを突くようなプランで戦いました。後輩が活躍したおかげで自分も活躍でき、上手くいった部分もありました。

Q.アメフトの魅力について教えてください。

A.アメフトは大学生から始める人も多いです。コンタクトスポーツではありますが、頭脳プレーでもあるので、頭も体も使う、誰でも活躍できる可能性のある究極のスポーツです。

Q.今日応援にきている保護者やOBの方々へ何かメッセージをお願いします。

A.天気が悪い中、足を運んでいただいてありがとうございます。毎回の応援が支えになっています。今回は不甲斐ない結果になってしまったので次はしっかり準備して結果で見せたいと思います。

Q.まだまだ試合は続きますが、最後に意気込みをお願いします。

A.若いチームメイトの勢いがあって良いタレントが揃っています。例年とは違う準備をし、その成長ぶりを見せて残りの試合全部勝ちたいと思います。

 今回はアメリカンフットボール(アメフト)のルールについて説明する。アメフトは11人vs11人で行われる陣取り合戦である。オフェンス側には4回の攻撃権が与えられ、10ヤード以上ボールを進めることができたら、新たに4回の攻撃権が与えられる。相手陣地のエンドゾーンを目指して攻撃権を獲得し続け、4回の攻撃のうちに10ヤード以上進めることができなければ、攻守交替となり、相手チームに攻撃権が移る。パスやラン、相手の意表を突く様々な作戦を駆使して、より多くの得点を獲得して勝利を掴む。得点方法にはフィールドゴールキックとタッチダウンの2種類があり、フィールドゴールキックが3点、タッチダウンが6点。タッチダウンが成功した時の追加得点として、トライフォーポイントという攻撃権を得ることが出来る。このとき、選手はキックとプレーのどちらかを選ぶことができ、キックで1点、プレーで2点となる。

 今回の試合は惜しくも敗れたが、ギリシャの太陽神にちなんで命名されたチーム「HELIOS」の名にふさわしく、常に明るく力強く燃えながら、チームとして残りのリーグ戦を戦ってほしい。

当日の様子

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