個性派揃い 教員集う

個性派揃い 教員集う

2018年4月4日、教員交流会が横浜キャンパスで開催された。32A教室で環境学部長の大塚善樹先生が登壇し、「本年度の環境学部志願者数は例年より増加した。聴覚障がいを持つ学生が入学したため教職員は配慮して欲しい」と挨拶した。東京都市大学新聞会は教員交流会に参加した職員らにインタビューを行った。

インタビュー

センター国語で話題

メディア情報学部社会メディア学科の岡部大介先生はアフォーダンスを研究している。「アフォーダンスとは物の形や性質が人の行動に影響を与えるという概念だ。例えば、瓶を握る手の形は瓶によって形づくられている」とビール瓶を手に取り軽妙に説明した。岡部先生の著書は平成30年度大学入試センター試験の国語で引用され話題となった。「教養のためにセンター試験の問題を解いてみて欲しい」と学生へのメッセージを語った。岡部先生は前期前半に学部2年生以上向け「メディア文化論」などの授業を担当する。

真のグローバル人材とは

岸本昌子先生は本年度から横浜キャンパスで講義を受け持つ。開講科目は学部1年生向け前期月曜日3時限の「教養特別講義(グローバル人材と国際化)」である。後期は世田谷キャンパスで同じ授業を開講する。岸本先生は「真のグローバル人材になるための第一歩は英語ではなく、チームワークを取ろうとする心」と話した。

国際会議で活躍

環境政策を研究する環境学部環境マネジメント学科の馬場健司先生は「気候変動のリスクコミュニケーションがいかに重要かを伝えることに力を入れている」と述べた。執筆した論文がIPCC第5次報告書で掲載され、昨年ボンで開催されたCOP23(国連気候変動枠組条約 第23回締約国会議)に出席するなど国際的に活躍している。馬場先生は前期前半に学部1年に向けた”環境政策入門”等の授業を開講する。

ワライナキを呼んだ立役者

メディア情報学部情報システム学科の大谷紀子先生はAIの研究をしている。フォークデュオ「ワライナキ」と共同でAIと人による作曲をしている。大谷研究室は昨年の横浜祭でAIとワライナキが作曲した楽曲の歌詞のコンテストを主催した。大谷先生は前期後半に学部1年生向け科目「アルゴリズムとプログラミング」などを開講する。

「抽象化」の学問

椎名貴久先生は工学院大学で専任教授を務める傍ら、非常勤職員として本年度から横浜キャンパスで数学を教える。情報システム学科1年生向けの「教養数学」を前期金曜日4時限に開講する。「数学を勉強すると物事を抽象化して考える能力が身に付く。数学嫌いにならずに勉強して欲しい」と語った。

打ち込めるものを見つけて

外国語共通教育センターの細田雅也先生はこの大学の国際化について、「東京都市大学にはたくさんの国際的な経験の機会がある。TAPなどの海外留学だけでなく、様々な角度から英語を学習して欲しい」と語った。細田先生は英語の必修科目を受け持つ。「大学では何か打ち込めるものを見つけて欲しい」と学生へメッセージを送った。

挨拶する大塚環境学部長
ビール瓶を使って説明する岡部先生
数学を担当する椎名先生
平野 康宏

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