第22回横浜祭開祭に合わせてオープンキャンパスが行われた。来年度に入学が期待される学生に向けて様々なブースが開かれ、来校した人々は皆、熱心に話を聞いていた。
高校2年生のOさんは、「親に連れてこられた形だったが、TAP(東京都市大学オーストラリアプログラム)のような留学制度があり、ビオトープなどの大学内の環境設備が整っており、校舎も綺麗でとても勉強がしやすそうだと感じた」と語った。高校3年生のSさんは、「大学の広さや設備、雰囲気を見るために来た。どれも自分の思った通りだった。特に、雨天の中の学園祭にもかかわらず、学生が皆活発ですごいと思った。個別相談では、自分は漠然としたことしか考えてなったが、相談者の教職員が親身になって話を聞き、アドバイスをくれたことが印象に残っている」と述べた。参加者は高校生が多かったが、他大学からの編入を考えている大学生の姿も見られた。大学1年生のSさんは、「メディア情報学部で主にどのようなことをやっているのかを知るために来た。大学院への進学率も高く、進学相談を親身になって聞いてくれたことがとても好印象だった」と編入に前向きな姿勢を語った。
学部での学びの内容について深く知りたい高校生や、キャンパスの広さや設備、雰囲気を知るために来る高校生など、参加者の目的は多岐にわたるものであった。来校後の印象について聞いてみると、校内の雰囲気の綺麗さや明るさ、また、個別進学相談時の対応について好意的な意見が多かった。本学は今年度に歴代最多となる志願者数を記録したが、来年度はどこまで伸ばすことができるか。勝負はすでに始まっている。