11月6日、11月7日の両日に、東京都市大学第13回等々力祭、東京都市大学第92回世田谷祭が開催される。今年の世田谷等々力両祭は新型コロナウイルスの影響を受け、初のオンライン開催となった。そこで新聞会では、両祭のテーマや魅力を両学園祭実行委員長に取材した。
第13回等々力祭では、「ツナグ」をテーマに、オンラインでの配信を通して遠くの人達を「ツナグ」、先輩達から受け継いだ想いを「ツナグ」ことを目標としている。
今回の等々力祭の魅力として、お笑い芸人とチャットを通じて交流のできる生配信や、子どもから大学生まで様々なパフォーマーが出場する「とどLiveフィナーレ」などがある。通常、対面で行う様な企画を開催することで、できるだけいつもの等々力祭と同じ雰囲気で楽しんでもらいたい、という想いが込められている。さらには、キャンパス内に児童学科を有する等々力キャンパスならではの企画も用意している。家にある材料でおもちゃの作り方を紹介する「おもちゃ王国」という企画は、子供でも楽しく参加できるだろう。
第92回世田谷祭では、「パレット」をテーマとしている。 このテーマは、参加者や来場者がそれぞれの個性を発揮できる場にしたいという想いと、オンライン開催となっても、世田谷祭らしい「色」を演出し、個々の考え方を大切にした学園祭を行いたいという想いが込められている。
今回の世田谷祭の魅力として、カラオケ大会、ファッションショーが挙げられる。これらは中夜祭、後夜祭で開催される企画であり、参加者、来場者の個々の「色」を存分に発揮できる場となる。
また、3キャンパス合同企画として、Minecraftというゲームを使いキャンパスを再現する「TCU MINECRAFT」を開催する。等々力祭では「迷宮!等々力キャンパス~目指せ脱出~」というタイトルで、迷路になっているキャンパスをMinecraft内で探検するゲームを行う。世田谷祭では、再現したキャンパスにて鬼ごっこを行う。どちらもオンラインでの開催を活かした企画となっており、参加者、来場者を楽しませてくれるだろう。
等々力祭実行委員会の会長を務める小杉実鈴さんは、「大学での活動がなかなか出来ず、また会員とのコミュニケーションが上手く取れない中で試行錯誤を続けてきた。最後の等々力祭ということもあり、今まで支えて下さった方々に恩返しをする気持ちで頑張りたい。」と語った。
等々力キャンパスは今年度をもって世田谷キャンパスに合併されるため、3キャンパス形態で行われる東京都市大学学園祭はこれが最後となる。是非気軽に参加して楽しんでほしい。
世田谷祭youtube: 世田谷祭実行委員会 – YouTube
等々力祭youtube:東京都市大学等々力祭実行委員会 – YouTube
世田谷祭ホームページ:https://setagayafes.org/92nd/
等々力祭ホームページ:https://todorokifes.com/