本記事はUNIDOL実行委員会様からご招待いただき、東京都市大学新聞会が取材した内容である。2024年12月10日から12日までの3日間、新宿ReNYにてUNIDOL実行委員会主催の「UNIDOL 2024-25 Winter 関東予選」が開催された。弊会はDay3を取材した。
UNIDOLとは
「UNIDOL」とは、大学対抗女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦であり、その名称は「UNIversity iDOL」に由来する。大会は年2回、夏と冬に全国規模で行われている。コンセプトは『普通の女子大生が、一夜限りの “アイドル”としてステージに立つ』。審査方法は、観客による会場投票(1人2票)およびオンライン投票(1人2票)と、審査員による評価の合計で順位が決定する。
オープニングゲスト:アイドル革命
オープニングゲストとして登場したのは、プリュ所属の新人アイドルグループ「アイドル革命」。彼女たちは日韓両国でデビューを果たし、“ドルヲタYouTuber”のまゆぴぴ氏がプロデュースを手がけている。「アイドルになって革命を起こしたい」をコンセプトに活動する7人組だ。そのパフォーマンスは観客の心を鷲掴みにし、輝かしいステージを披露した。
3日目の見どころ
3日目には以下のチームが出場した。特に注目を集めたのは、国際基督教大学のアイドルコピーダンスサークル「I-Cupid♡」。今年度新たに設立されたこのサークルは、フレッシュなメンバーによる初々しいパフォーマンスで観客を魅了した。
I-Cupid♡(国際基督教大学)
シークレットゲスト:虹のコンキスタドール
シークレットゲストとして登場したのは、人気アイドルグループ「虹のコンキスタドール」。イラストコミュニケーションサービス「pixiv」を運営するピクシブの「つくドル!プロジェクト」から誕生した、インドア系・正統派ユニットである。圧巻のステージで会場を盛り上げ、最後には大きな拍手を浴びた。
結果発表
結果発表前の様子
緊張感漂う結果発表では、以下のチームが上位を獲得した。
第1位: Tomboys☆(東洋大学)
第2位: 成城彼女(成城大学)
第3位: Prismile(早稲田大学)
上位3チームは次のステージへの切符を手にすることとなった。
第1位〈Tomboys☆〉は迫力のあるバク転をはじめとした、エネルギッシュなステージが印象的であった。第1位受賞後のコメントでは、「本当にたくさん応援していただいてありがとうございます。決勝目指して頑張ってきて、その努力が報われてすごくすごく嬉しいです。ステージが終わった直後皆さんの声援だったりとかメンバーがよかったって言ってくれたのがすごく嬉しくて、こんな私でもみんながちゃんとついてきてくれてとても幸せな気持ちでいっぱいです。決勝でも最高のステージをお届けできるように頑張ります」と語っている。
Tomboys☆(東洋大学)
成城彼女(成城大学)
Prismile(早稲田大学)
審査員
今回の審査員を務めたのは、稲着達也、erika、沢口かなみの3名。それぞれがパフォーマンスに対して熱のこもったコメントを送った。
立教アイドル研究会(立教大学)
ももキュン☆(早稲田大学)
瞬間▲ホログラム(大正大学)
Baby blue eyes(東京大学)
最後に
大学生たちが熱い情熱を注ぎ、一夜限りのアイドルとして輝くUNIDOL。その魅力は観客と演者が一体となって作り上げる空間にある。このイベントがさらに多くの人に知られ、愛される存在となることを願う。