桜よりひと足早く、笑顔が満開。川崎支部お花見会

桜よりひと足早く、笑顔が満開。川崎支部お花見会
 春の訪れを感じさせる3月22日、世田谷美術館のある砧公園にて、毎年恒例の川崎支部主催お花見会が開催された。今年は男性8名、女性5名の計14名が参加。桜の開花予報は3月21日(金)とされていたが、当日はまだ蕾が多く、満開には至らなかった。

  

満開予報では3月21日であった。


 砧公園へと向かう道中、東急田園都市線用賀駅から「いらかみち」と呼ばれる用賀プロムナードを歩いた。この道は、瓦を取り入れた独特の造形が並び、百人一首の和歌が刻まれた瓦が路面に敷き詰められている。四季折々の花々が彩る美しい景観の中、歩を進めるたびに文学と歴史の趣を感じることができた。

 

用賀プロムナード


 公園に到着すると、すでに場所取りをしてくれていた川崎支部会員の姿があった。朝8時から準備してくれたという。桜はまだ咲き揃ってはいなかったが、満開の笑顔が咲くような温かい雰囲気に包まれた。

 美味しいお弁当と飲み物を片手に、和気あいあいとしたひとときが流れる。子ども連れの参加者もおり、世代を超えた交流が生まれる場となった。また、川崎支部や校友会本部への提案や要望についても意見交換がなされ、有意義な会となった。

 春の風に吹かれながら、心地よい時間を共にしたこの日。桜の花は次の季節に持ち越されたが、参加者の心にはしっかりと温かい思い出が刻まれたことだろう。

 

お花見会で談話する川崎支部の皆さん

集合写真


東京都市大学校友会・川崎支部HP
お花見開催後のご報告

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