2024年11月24日、KKRホテル熊本にて東京都市大学校友会熊本支部総会が開催され、地域の課題や支部活動の方向性について深い議論が行われた。会場には多くの校友会関係者が集まり、総会の開催を祝し挨拶が交わされた。

熊本支部の皆さんと新聞会員の懇親会での様子
総会後には懇親会が開催され、来賓として校友会副会長の露木博視氏、支部委員の酒井孝博氏、九州沖縄ブロック長の横山敬司氏が出席した。懇親会では、支部活動の今後について活発な意見交換が行われ、地域間での連携強化や会員増加に向けた施策についてのディスカッションが続いた。

校友会会長 皆川勝氏による挨拶
総会では、園田増雄支部長の挨拶から始まり、令和6年度の会計報告および令和5年度の事業報告が行われた。特に注目されたのは、熊本支部の若手会員減少に関する懸念である。また、熊本支部の課題について、九州沖縄ブロック長の横山敬司氏も言及した。横山ブロック長は、熊本支部の活発な活動に対する評価とともに、特に女性参加者の減少についても懸念を表明した。高齢化が進む中、熊本市外からの参加者の減少が支部活動に影響を及ぼしていると指摘した。



総会での挨拶の様子
今回の総会では、熊本支部の直面する課題が明らかになった一方で、地域の連携強化や産業振興を通じて熊本支部の再生に向けた意欲的な取り組みが確認された。九州の支部が連携を強め地域を超えて協力することで、支部活動を活発化し、さらに盛り上げていきたいとの声が多く聞こえた。今後、熊本支部がどのように地域と連携し、若手会員の加入促進を進めていくのか、その動向に注目が集まる。

熊本城前での集合写真撮影となった