横浜祭 未来への航海

横浜祭 未来への航海

2025年9月14日と15日の2日間にわたり、東京都市大学横浜キャンパスにて第29回東京都市大学横浜祭が開催される。今年度は「Voyage(航海)」をテーマに掲げ、来場者に希望や夢を与えることを目指している。


未来への船出をテーマに

 第29回を迎える横浜祭のテーマ「Voyage」には、「新たな地平を目指す」というメッセージが込められている。第29回横浜祭実行委員会会長の齋藤真範氏は、「これまで培われてきた伝統と文化、そして先輩方の想いを大切にしながら、来年度節目の年となる第30回横浜祭開催へと繋がる一歩を踏み出す年となります」と述べている。また、世田谷祭実行委員会と共通のテーマとして「より良い学園祭へ、ともに進もう」も設定されている。学園祭を通じて学生や教職員に限らず、地域社会とのつながりを深め、共に未来へ進んでいくという思いが込められているのである。


 東京都市大学横浜キャンパスは、教育機関として国際環境規格「ISO14001」に認証されたエコキャンパスだ。その理念に基づき、横浜祭では環境と地域に配慮した取り組みを行う予定だ。キャンパスや最寄り駅周辺の定期的な清掃活動に加え、模擬店では、容器を回収・再利用できる「リリパック」を使用する。これは普段から横浜キャンパスの2階ベーカリーで使われている為、横浜キャンパスを利用する都市大生には馴染み深いだろう。その他にも、騒音計測の実施など地域住民への影響を最小限に抑える試みも実施されている。


 

 炎天下の中、着々と準備の進む第29回横浜祭、昨年度は約6,500人が来場しており、今年度も、多くの来場者で賑わうことが予想される。充分な熱中症対策を行った上で、是非、足を運んでみてはいかがだろうか。

準備に取り組む横浜祭実行委員会の様子

写真提供:横浜祭実行委員会

第29回横浜祭公式ホームページ

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