中條 里菜

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ケミカルグラウトについて都市大卒社員が語る【後編】

地下を支える知と技  地下インフラ技術の最前線では、日々、進化する施工技術と現場力が融合している。今回は、地盤改良のパイオニア・ケミカルグラウト株式会社の施工現場に実際に足を運び、最新の技術を体感するとともに、同社で働く東京都市大学卒業生に、若手育成の取り組みや働く環境について話を聞いた。前編で見た技術の全体像に続き、後編では「人と現場」に焦点を当てる。 現場で見た革新の現在地  施工現場でまず目 […]

地下技術のパイオニア、多彩なインフラ技術を実現【前編】

技術立社の矜持、進化を支える現場力  地盤改良のパイオニアとして知られるケミカルグラウト株式会社は、1963年の設立以来、60年以上にわたり地中に挑み続けてきた。鹿島建設のグループ会社として、「天に高く地に深く」の理念のもと、最先端の技術を武器に国内外の数多くのプロジェクトで支えてきた。登録特許件数は100件を超え、それらの多くが地下工事をはじめとした、多彩な分野で活用されている。今回は、技術開発 […]

新聞会の本気じゃがバター 世田谷祭にて出店

 2025年11月1日(土)‣2日(日)に開催される第96回世田谷祭において、東京都市大学新聞会は模擬店「新聞会本気じゃがバター」を出店する。今年のテーマは<紙面よりアツい>新聞会。取材・発行だけでなく、模擬店でも本気を見せる。  じゃがいもは、本学近郊・二子玉川のJA東京中央直売所から取り寄せた新鮮なものを使用。素材のうま味を最大限に引き出すため、ホクホクに蒸かしてからたっぷりのバタ […]

卒業生と学生が共に描く建築の未来―建築祭「100X」、世田谷祭で熱気あふれる初開催

 東京都市大学世田谷キャンパスで毎年開催される建築学科同窓会・如学会主催の建築祭が今年で17回目を迎え、新たな挑戦として「100X」として生まれ変わる。従来の「建築100人展」を進化させ、学生と卒業生だけでなく、参加者も共に建築祭を創る体験型イベントとして注目を集めている。  今回の新企画について、イベント主催者である100X委員会委員長・麻殖生龍哉(まいおりゅうや)氏と如学会前会長・山岡嘉彌(や […]

大分支部総会と九州・沖縄地域ブロック会議を大分市で開催

2025年10月4日に校友会九州・沖縄地域ブロック会議と校友会大分支部総会がトキハ会館 つばきの間で開催された。 ▲ブロック会議の様子 総会に先立ち、九州・沖縄地域ブロック会議が開かれた。今年のブロック会議は、大分支部が15周年であるのに合わせ大分での開催となったそうだ。 熊本支部からは、支部長・事務局が変わり、どうしたらいいのかという悩みを抱えつつも、次の総会で福岡や大分支部のように音楽系のイベ […]

9年目の結晶【UNIDOL 2025 Summer support by 17LIVE 決勝戦/敗者復活戦】

 2025年9月11日、学生団体UNIDOL実行委員会主催の「UNIDOL 2025 Summer support by 17LIVE 決勝戦/敗者復活戦」が、Kanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY)で開催された。全国の女子大学生がアイドル楽曲のコピー&パフォーマンスで競う本大会で、慶應義塾大学の「さよならモラトリアム」が結成9年目にして悲願の初優勝を果たした。       […]

神奈川県3支部 合同懇親会 3年ぶりの開催

 2025年9月20日、神奈川県3支部の総会、懇親会が東京都市大学横浜キャンパスで行われ、3支部は各支部ごとの教室に分散して開催されることになった。3支部合同で懇親会が行われるのはコロナ禍以来3年ぶりであり、直接顔を合わせて行う食事や談笑の温かみを再度実感させられた。 川崎支部総会  会の司会は顧問の岸野哲氏(1979年経営卒)が務め、川崎支部長である山岸一雄支部長(1967年機械卒)の挨拶で始ま […]

古き良き輝きとともに【第29回東京都市大学横浜祭】vol.2

 9月14日から15日にかけて、第29回東京都市大学横浜祭が横浜キャンパスにて開催された。展示や企画には、学生たちの工夫が随所に見られ、テーマ「voyage」に沿って“自然との旅”を感じさせる企画も見受けられた。 報道写真展2025  本学 学生ホールにて新聞会による「報道写真展2025」が開催された。新聞会が約50年間撮影・保管してきた数々の取材写真や貴重資料を公開し、学内外の来場者に新聞活動の […]

図書館の奥の貴重図書室を探訪

▲貴重図書室全景 本学世田谷キャンパス図書館の4階の一角には、「貴重図書室」という一般の立ち入りが制限されている部屋がある。今回、校友会からの招待を受け、取材の機会をいただいた。 この貴重図書室には、退官した先生方が残した貴重な文献が保存されている。中でも収蔵数が最も多いのは、元建築学科教授・蔵田周忠氏の蔵書である。合計で5000冊以上にのぼるその蔵書は、「蔵田文庫」と呼ばれている。 ▲羅生門初版 […]

若き力、世田谷で輝く ー2025年度学生表彰式ー

 2025年2月26日、東京都市大学世田谷キャンパスにて2024年度の学生表彰式が行われた。  会場となった71A教室には、学業、研究、課外活動、地域貢献など、さまざまな分野で優れた成果を挙げた学生たちが集まった。2月下旬ながら春を思わせる柔らかな日差しが差し込む中、式典が始まる直前の会場には、誇らしさと同時に緊張感が入り混じっていた。  式典には学長や理事長をはじめ大学関係者が並び、受賞者一人ひ […]

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