ケミカルグラウトについて都市大卒社員が語る【後編】
地下を支える知と技 地下インフラ技術の最前線では、日々、進化する施工技術と現場力が融合している。今回は、地盤改良のパイオニア・ケミカルグラウト株式会社の施工現場に実際に足を運び、最新の技術を体感するとともに、同社で働く東京都市大学卒業生に、若手育成の取り組みや働く環境について話を聞いた。前編で見た技術の全体像に続き、後編では「人と現場」に焦点を当てる。 現場で見た革新の現在地 施工現場でまず目 […]
東京都市大学新聞 Tokyo City University Press
地下を支える知と技 地下インフラ技術の最前線では、日々、進化する施工技術と現場力が融合している。今回は、地盤改良のパイオニア・ケミカルグラウト株式会社の施工現場に実際に足を運び、最新の技術を体感するとともに、同社で働く東京都市大学卒業生に、若手育成の取り組みや働く環境について話を聞いた。前編で見た技術の全体像に続き、後編では「人と現場」に焦点を当てる。 現場で見た革新の現在地 施工現場でまず目 […]
技術立社の矜持、進化を支える現場力 地盤改良のパイオニアとして知られるケミカルグラウト株式会社は、1963年の設立以来、60年以上にわたり地中に挑み続けてきた。鹿島建設のグループ会社として、「天に高く地に深く」の理念のもと、最先端の技術を武器に国内外の数多くのプロジェクトで支えてきた。登録特許件数は100件を超え、それらの多くが地下工事をはじめとした、多彩な分野で活用されている。今回は、技術開発 […]
東京都市大学世田谷キャンパスで毎年開催される建築学科同窓会・如学会主催の建築祭が今年で17回目を迎え、新たな挑戦として「100X」として生まれ変わる。従来の「建築100人展」を進化させ、学生と卒業生だけでなく、参加者も共に建築祭を創る体験型イベントとして注目を集めている。 今回の新企画について、イベント主催者である100X委員会委員長・麻殖生龍哉(まいおりゅうや)氏と如学会前会長・山岡嘉彌(や […]
2025年10月4日に校友会九州・沖縄地域ブロック会議と校友会大分支部総会がトキハ会館 つばきの間で開催された。 ▲ブロック会議の様子 総会に先立ち、九州・沖縄地域ブロック会議が開かれた。今年のブロック会議は、大分支部が15周年であるのに合わせ大分での開催となったそうだ。 熊本支部からは、支部長・事務局が変わり、どうしたらいいのかという悩みを抱えつつも、次の総会で福岡や大分支部のように音楽系のイベ […]
2025年9月20日、神奈川県3支部の総会、懇親会が東京都市大学横浜キャンパスで行われ、3支部は各支部ごとの教室に分散して開催されることになった。3支部合同で懇親会が行われるのはコロナ禍以来3年ぶりであり、直接顔を合わせて行う食事や談笑の温かみを再度実感させられた。 川崎支部総会 会の司会は顧問の岸野哲氏(1979年経営卒)が務め、川崎支部長である山岸一雄支部長(1967年機械卒)の挨拶で始ま […]
令和7年7月12日に校友会北海道・東北地域ブロック会議と校友会山形支部総会がメトロポリタン山形「はやま」で開催された。 ▲看板会社の会員が制作した 総会は、山形支部長の亀井 山形支部長の「おばんでございます。」のあいさつで幕を開けた。 亀井支部長のあいさつに続き、来賓の方々からの祝辞が述べられた。 総会での議事は、令和6年度の事業と決算・監査の報告に続き、令和7年度の事業計画および予算案についてで […]
9月14日から15日にかけて、第29回東京都市大学横浜祭が横浜キャンパスにて開催された。展示や企画には、学生たちの工夫が随所に見られ、テーマ「voyage」に沿って“自然との旅”を感じさせる企画も見受けられた。 報道写真展2025 本学 学生ホールにて新聞会による「報道写真展2025」が開催された。新聞会が約50年間撮影・保管してきた数々の取材写真や貴重資料を公開し、学内外の来場者に新聞活動の […]
▲貴重図書室全景 本学世田谷キャンパス図書館の4階の一角には、「貴重図書室」という一般の立ち入りが制限されている部屋がある。今回、校友会からの招待を受け、取材の機会をいただいた。 この貴重図書室には、退官した先生方が残した貴重な文献が保存されている。中でも収蔵数が最も多いのは、元建築学科教授・蔵田周忠氏の蔵書である。合計で5000冊以上にのぼるその蔵書は、「蔵田文庫」と呼ばれている。 ▲羅生門初版 […]
東京都市大学校友会川崎支部は、2025年5月に明治大学生田キャンパスに位置する第九陸軍研究所跡の見学を実施した。 陸軍第九研究所とは? 第九陸軍研究所(通称:登戸研究所)は、1939年に大日本帝国陸軍によって設立された諜報機材や中華民国の偽札、特殊兵器などの開発を担っていた軍事機関である。(生田に位置しているにもかかわらず登戸研究所という別名が命名されたのは敵国の諜報活動による場所の特定を避け […]
情報工学部知能情報工学科の学科研究会「知湊会」。学生同士が学びを支え合い、さらに学外の世界へと視線を広げて活動を展開する姿勢は、他の団体とはひと味違った存在感を放っている。今回、会長の新田勇樹斗(にったゆきと)氏に話を伺った。 学生生活を支える「知の共有」 知湊会の活動は大きく二つに分かれる。一つは、学生同士の交流を通じて大学生活を支える取り組みだ。新入生歓迎会では、学年を越えて交流するきっか […]