田園調布100年 渋沢栄一の構想、今に生きる
2025年6月28日、東京都市大学校友会自由が丘クラブにて、川崎支部主催の第27回講演会が開催された。講師は奥沢地誌保存会の染野和夫氏。田園都市構想に基づき開発された田園調布の成り立ちや実業家・渋沢栄一が主導した「田園都市構想」とその実現過程を解説した。理想の郊外住宅地としての田園調布は、大正期の社会構造の変化や近代的な都市設計思想とともに歩んだ。染野氏による本テーマの講演は今回で4回目となる。 […]
東京都市大学新聞 Tokyo City University Press
2025年6月28日、東京都市大学校友会自由が丘クラブにて、川崎支部主催の第27回講演会が開催された。講師は奥沢地誌保存会の染野和夫氏。田園都市構想に基づき開発された田園調布の成り立ちや実業家・渋沢栄一が主導した「田園都市構想」とその実現過程を解説した。理想の郊外住宅地としての田園調布は、大正期の社会構造の変化や近代的な都市設計思想とともに歩んだ。染野氏による本テーマの講演は今回で4回目となる。 […]
世田谷美術館は、地域に根差した文化活動を推進し、一般の来館者との新たな繋がりを築くための活動を進めている。特に、コロナ渦を経て年配のコレクターからの寄贈が増加し、それに伴い、多様な作品や資料の収蔵・展示に力を入れている。 館長の橋本氏は「コロナを機に自身のコレクションを整理し、社会貢献として美術館に寄贈する方が多くいらっしゃいます」と述べ、寄贈された作品が今後の展示に役立つことを期待していると […]
本連載では、本学の課外活動団体を紹介するインタビューを実施。サークル選びの参考にしてほしい。 今回は、東急グループの大学にある鉄道研究部を特集する。東急グループの中で「鉄道の研究」という専門的な活動を行っている鉄道研究部。普段の活動内容や輝かしい実績について新入生に向けて紹介しよう。 第3弾 「文化団体連合会 鉄道研究部」 ー団体の自己紹介をお願いします。 鉄道研究部は、前身の武蔵工業大学か […]
2024年11月2日、3日に東京都市大学世田谷キャンパスにて、第95回世田谷祭が開催された。 キャンパステーマには、19世紀後半の画家であるゴッホの代表作をなぞらえた「星月夜」が掲げられた。世田谷祭実行委員会は、「企画のひとつひとつが星となり、関わる1人1人が月のごとく主人公になってほしい」「引き立て合う夜空と星や月のように実行委員が互いに個性や良さを導き、世田谷祭という1枚の絵を描く充足感を持 […]
2024年8月19日から25日の7日間、港北TOKYU S.Cにて鉄道研究部による展示イベント「僕らの夢を乗せた電車は走り続ける@港北 TOKYU S.C.」が開催された。 今回のイベントでは、塗り絵、鉄道模型の展示、鉄道部品や写真の展示に加え、クイズや写真撮影コーナーが用意され、来場者を楽しませた。 鉄道模型は、大型のHOゲージと小型のNゲージの2種類の規格が展示された。大規模なレイアウト […]
2019年5月のゴールデンウイークに、たまプラーザテラスにて「たまプラーザ トレインパーク2019」が開催された。東急電鉄、東急バス、電車とバスの博物館等東急に関する企業・団体の展示物に混じって大きなスペースが用意されているのは、東京都市大学鉄道研究部の展示物である「東急線 ホンモノみたい ジオラマNゲージ 体験コーナー」だ。 Nゲージとは、レール幅が9mmの鉄道模型のことを指し、日本においてポピ […]
北海道鉄道取材 8月末、北海道に実家を持つ井上 雄太記者が現地へ向かい鉄道を中心に取材を行った。 特に、北海道の多くのローカル線で運用されている国鉄キハ40系。取材を行った室蘭本線をはじめ北海道各地で運用されており今なお現役である。 しかし、鉄道ファンの視点からは、決して明るい話題ばかりではない。先日、JR北海道の新型車両H100形(通称DECMO)が発表された。これにしたがって、今後それらの車両 […]