Teamsを使おう チーム作成編

Teamsを使おう チーム作成編

COVID-19の蔓延とそれに伴った緊急事態宣言を受け、東京都市大学ではオンライン授業にZoomとWebexの利用が決定したことは周知されていると思う。
同時に、情報基盤センターに利用したいとの要望が多く寄せられていた、Microsoft 社が提供するMicrosoft Teams(以下Teams)も利用できるようになったことが新聞会の取材で明らかになった。このTeamsは、先生がゼミや授業に使用するほかに、部活やサークルなどの課外活動団体や、学生個人の操作でもTeamsに集まって話をすることが可能だ。

今回は、Teamsの解説方法を説明する。
以下はチーム管理者向けの記事となっている。チーム(グループ)への参加者の記事はこちらとなる。

ログインしよう

バージョンを選ぼう

まずTeamsにログインしよう。殆どの機能はブラウザ版からも利用できるのでWindows版をインストールする必要はない。

今回の説明は、Windows版から行う。ブラウザ版でも同じく操作ができるはずだ。

ログイン

Teamsログイン画面
この画面になったら、このようにサインインアドレス(メールアドレス)やパスワードを入れよう。
サインインアドレス(メールアドレス) gxxxxxxx@w.tcu.ac.jp
このとき、tcu.ac.jpの前に「w.」を入れることを忘れないようにしよう。
パスワードはTCUメールやポータルサイトと同じパスワードとなる。

部屋を作ろう

Teamsでは、チームという枠組みの部屋を作り会話やビデオ通話をする。
そのため、まずはチームを作る必要がある。

チームを作成
画面内左側の「チーム」ボタンを押して、「チームを作成」を選択しよう。
もしこの画面が表示されない場合は、画面右上の「チームに参加/チームを作成」を選択する。

チームを作成

チーム名や説明を入力しよう。
チーム名は使うグループの名前にすると分かりやすい思う。
例「東京都市大学新聞会」「環境学ゼミ」「都市大サッカー部」
説明は空でもよい。
プライバシー設定について、都市大として登録されるTeamsではチーム検索機能が使えないため、実質的には同じ設定なる。ここでは「パブリック」を選択する。

メンバーを追加の画面はスキップしよう。メンバーの登録は後で行う。

これで無事にチームを作成できた。

メンバーを登録しよう

都市大生の場合

チーム一覧
画面内左側の「チーム」ボタンを押して、メンバーを増やしたいチームの「︙(メニュー)」を押し、「チームを管理」を選択しよう。
チームコード発行
上の「設定」ボタンを押す。そしてその画面にある「チームコード」を選択し、チームコードを生成しよう。
生成したチームコードを参加させたい人に伝えたら準備は完了だ。

チームへ参加する人向けの記事はこちらに記載した。

都市大生ではない場合

学外の人を参加させたい場合、ゲストアカウントとして参加させることができる。まず、参加したいユーザにMicrosoftアカウントを作成してもらおう。
チーム一覧
Microsoft アカウントのメールアドレスを教えてもらったら次の準備を行う。
画面内左側の「チーム」ボタンを押して、メンバーを増やしたいチームの「︙(メニュー)」を押し、「メンバーの追加」を選択しよう。
Teams招待
ここにMicrosoft アカウントのメールアドレスを入力したら招待は完了だ。
あとは、参加者側で受信したメールに沿って操作をすれば、ゲストアカウントとしてチームに参加することができる。

都市大の学生がチームに参加したい場合の操作方法についてはこちらに記載した。

終わりに

Teamsの他にも存在するグループチャット・会議ツールの比較記事も、新聞会で発行した。ぜひ参考にしていただきたい。

また、このように大学が提供している便利なツールは、他にも存在する。

TCU Storage
https://www.itc.tcu.ac.jp/service/storage/
Webブラウザ上で利用するファイルサーバー。Teamsに参加していない人への大容量のファイル受け渡しに利用可能。

Microsoft Azure Dev Tools for Teaching(利用できる学部学科が制限されている可能性あり)
https://www.itc.tcu.ac.jp/download/license/azure.html
Windos10 EducationやVisual Studioのような購入すると非常に高額なツールや、Windows Server DatacenterやMicrosoft SQL Serverといった個人での購入が難しいツールを無料でダウンロードすることが可能。

COVID-19との戦いは長期戦になりそうだ。これらを活用し、オンラインでの活動をより円滑に行っていきたい。

学内総合カテゴリの最新記事