【団体紹介:ランドスケープ研究会】横浜の自然を楽しもう

【団体紹介:ランドスケープ研究会】横浜の自然を楽しもう

大学生になると活動の幅も広がり、アウトドアや自然に興味を持つ人も増えてくるだろう。世田谷キャンパスには「アウトドア同好会」「ワンダーフォーゲル部」など野外活動を中心に活動する団体が複数あるが、横浜キャンパスには今日紹介する「ランドスケープ研究会」という会がある。

今回はランドスケープ研究会について、代表の簗場さん(環境学部環境創生学科4年)に伺った。

−そもそも「ランドスケープ」とはなんですか。

ランドスケープとは、通常、日本語で「景観」と訳されているものです。しかし、本来は空から見た土地の広がりを示す言葉なので、景観、という言葉とは少しニュアンスが異なります。

詳しくは環境学部で開講されている「ランドスケープ論」という授業で学ぶことができます。この授業はランドスケープ研究会顧問でもある田中章教授が教えていて、環境創生学科の学生は2年次に必ず履修します。自然が好きな人にとってはとても興味深い授業だと思います。楽しみにしていてください。

−どのような活動をしていますか。

普段は、毎週水曜日の午後に定例会をおこない、今後の活動などについて話し合いをしています。それ以外は基本的には外で自然と触れ合う活動をしています。春から夏にかけての時期は、学外でホタル観察会や磯観察会を行い、秋には高尾山でハイキングをしています。

また、定期的に横浜キャンパス内の植物の手入れも行っています。

毎年、横浜祭への出展もしています。去年の横浜祭ではハーブ石鹸を製作し販売しました。

−入部を決めた理由はなんですか。

私は東京で生まれ育ったため、大学に入るまでは自然に触れる機会が少なかったのですが、大学で環境学を学ぶにあたって、もっと自然の中で活動したいと思い入部しました。実際に入ってみると自然に触れるだけでなく、自分の持っている植物や動物に関する知識を周囲の学生に教えてあげることができたり、逆に他の学生に教えてもらうことできたり、新しい経験ができました。

−どんな人が入部に向いていますか。

自然に興味がある人、アウトドア活動が好きな人は向いていると思います。普段から一人でキャンプや山登りをしてる人は一緒に活動する仲間や趣味の合う友達も多く見つけられると思うので、ぜひ気軽に遊びに来てください。

水曜日の定例会以外はほぼ自由参加なので、他のサークル活動などとスケジュールを合わせやすいと思います。2年生の中には、新聞会や写真部、eスポーツサークルなどと兼部している人もいますので、どんな団体との両立も難しくないと思います。また、田中章研究室に所属している先輩が多く、この研究室に興味がある人は入っておくといいと思います。

男女比はほぼ1対1なので、女性でも気軽に入れます!

−ランドスケープ研究会について自慢できることを教えて下さい。

「楽しみながら自然と触れ合う」をコンセプトに活動しており、ランドスケープに関する活動ならなんでもできるという点です!自然に触れる事のできる活動であれば自分たちで計画して行うことができるので好きなことができます。

また、元町にある百段公園のばらの手入れなど大学外で植物の手入れをすることもあります。これはランドスケープ研究会でしかできない活動だと思います。

−新入生に伝えたいことはありますか。

自然が好きな人、自然と触れ合いたい人、また将来園芸や自然保護などの仕事に就きたい人など、どんな人でもウェルカムです。

少しでも気になったらlandscape.tcu@gmail.comへメールをください。

ブログも書いているのでぜひ見てください

アメーバブログ: landscape-tcu

ランドスケープ研究会高尾山
ランドスケープ研究会ハーブ石鹸

写真:ランドスケープ研究会より提供

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