文理の垣根を超えた融合へ 第2回都市大フェスタ

文理の垣根を超えた融合へ 第2回都市大フェスタ

 第2回都市大フェスタが、5月28日(日)、東京都市大学二子玉川夢キャンパスで開催された。実に3年ぶりの開催となり、様々な学部が融合し、個性溢れる企画で会場を盛り上げた。

 対象は年長から小学6年生で、科学をテーマにした体験をはじめとしてそれぞれの専門分野を掛け合わせた多彩な体験をすることができる。ブースによって難易度も異なっており、参加者の年齢に応じて興味のある体験を選択することができる。そのため参加している子供たちは高い好奇心をもって、大学生と交流し、共同作業をしている姿が見受けられた。また、全てのブースを回ることができたという参加者が多く、いずれも参加者にとって魅力的な体験であったことが窺える。

 参加者の保護者は「このイベントがあることをホームページで知った。絵柄にプラスチックをはめていくブースを体験したが、綺麗にはまったため、細部までこだわりがあり、良かった。」と述べ、クオリティの高さを絶賛した。

 この企画を中心となって運営している学科研究会連合会長の藤澤さんは「新型コロナウイルスの影響であまり活動できていなかった団体が、やりたくてもできていなかったことをできる場となるように当イベントを企画した。児童学科、環境創生学科、都市生活学科の学生会コラボ企画のように、いろんな団体が組み合わさってできたものもある。また、それぞれ異なる団体でありながらも共通点を見つけ、他団体とコラボしたいという声も多く挙がった。そのため、各団体がスムーズに連携を取れるようにした。次は10月に開催しようと考えている。今回は19団体中13団体の参加で、全団体の参加は叶わなかった。そのため次回は全団体参加でブースも増やしたい」と次回への抱負を語った。

 今回のイベントを行った感想について、医工会学生は「子供たちが積極的に自分から発言してくれることが嬉しいし、興味持ってくれたんだなって思う。今回の良いところを活かして、座学のみではなく目で見て、手も動かして、子供たちで一体感が生まれ、自分で作ったものを手に入れられるような企画にできれば良いのではないかと思う」と述べた。

 今回の都市大フェスタはコロナ禍で活動したくてもできていなかった団体がそれぞれの個性を活かし、多くの参加者の興味関心を高めた。次回の開催もより多くの団体が活躍できるよう期待が高まる。また、今回参加した子供たちにとって、この体験が将来へと繋がる懸け橋となることを願う。

二子玉川夢キャンパスURL:東京都市大学 二子玉川夢キャンパス (tcu.ac.jp)

窓のそばに立っている人たち

中程度の精度で自動的に生成された説明  

プログラミングドローン (電気電子通信工学科学生会、社会メディア学科学生会)

テーブルの上に座っている女性たち

低い精度で自動的に生成された説明 

留学生とサイエンスゲームしましょう  (世田谷留学生会・横浜留学生会・化源会)

テキスト, ホワイトボード

自動的に生成された説明

放射線について見て聞いてみよう! (医工会学生会、閃源会)

テキスト, ホワイトボード

自動的に生成された説明

都市大クエスト~迷路をプログラミングでクリアしよう!~ 

(情報システム学科学生会、機親会学生会、情報科学科研究会)

人, 子供, 少年, 若い が含まれている画像

自動的に生成された説明

海をのぞくと… 

(人間科学部学生会・都市生活学科学生会・環境創生学科学生会)

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