校友会定期総会開催 母校のつながり

校友会定期総会開催 母校のつながり

 2024年5月18日、東京都市大学世田谷キャンパスにて東京都市大学校友会2024年度定期総会が開催された。昨年に引き続き対面とオンラインのハイブリッド開催で、全国の卒業生160名が一堂に会した。校友会は、東京都市大学の前身である武蔵工業大学の同窓会、「武蔵工業会」と東横学園女子短期大学の同窓会である「美砂会」が統合し、2013年4月に発足した。現在は、毎年東京都市大学の卒業生を迎え、大学や社会の発展を目指している。

 今回の定期総会では、昨年度の事業報告や収支決算報告及び監査報告が議題に上がった。また、今年度の事業計画や収支予算、東京都市大学リカレントプログラムについても報告された。今期から新たに会長に就任した皆川勝名誉教授は「校友会が持つべき目的を見失わず『心からのつながりを誰もが得られる会を目指して行動する』という方向性を皆さんと共有しながら、活動を進めていきたい。また、校友会の準会員である在学生が校友会活動に関心を持ち、参画してもらえるよう考えている」と述べ、大学創立100周年となる2029年に向けて歩みを進めた。また、野城学長は「卒業生の皆様には、この長い時間の中で社会における信頼を築いていただいた。その良き伝統に胡座をかくことなく自らの能力を生涯にわたって構築することを伝えていきたい」とこれからの大学と校友会の更なる発展へ向けたコメントを残した。

 定期総会は今年度もにぎやかな雰囲気で幕を閉じた。校友会は、人と人のつながりを通じて団結力、結束力を強化し、母校と社会の発展に寄与することを目的としている。新聞会では、2023年度より校友会の皆様と協力した活動を行っている。これからも、在学生と卒業生の架け橋となるよう励んでいきたい。

野城智也学長による講演の様子

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