2024年6月9日、慶應義塾大学日吉キャンパス協生館プールにて、東京都市大学水泳部主催・主幹、慶應義塾理工学部體育會水泳部共催のもと、南関東六大学対抗水泳競技大会が開催された。
東京都市大学水泳部は男子が総合優勝、男女総合順位は二位だ。男子は2022年から総合優勝を取り続け、今回で三連覇となる。大会には六大学(東京電機大学、慶應義塾大学(慶應銀泳会)等)から多くの選手が参加し、熱気あふれる戦いを繰り広げた。
大会では、200m自由形、100m背泳ぎ、200m平泳ぎ、200mバタフライ、そして4×100mメドレーリレーなど、多彩な種目が行われた。特に男子200m自由形では、昨年のチャンピオンである選手が再び優勝を飾り、観客を大いに沸かせた。さらに、パーソナルベスト(PB)、シーズンベスト(SB)を更新した選手が多数出た。
部長・小峯さんは
「都市大主催で行われた本大会は、準備から当日まで多くの方の協力により開催され、最高の対抗戦になりました。準備段階から選手たちのトレーニング以外でも、数多くの手助けをいただきました。そして、皆の努力の結果として、都市大は見事男子総合三連覇を達成することができました。今後は、関東学生選手権水泳競技大会男子2部団体入賞や泳光戦三連覇を目指して、さらに頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」と希望溢れるコメントを残した。
大会運営には多くの学生が大会役員として協力し、スムーズな進行を支えた。受付やタイムキーパーを担当したマネージャーの一人、田中さんは
「まずは、全ての選手・マネージャーさんお疲れ様でした!皆さんのご協力のおかげで素晴らしい大会となりました。この場を借りてお礼申し上げます。大会運営に携わった中で3連覇もできて、思い出になりました。中には最後の最後に逆転した種目もあり、普段の頑張りが結果として表れてくれて、マネージャーとして嬉しく思います。これからもみんなで頑張っていきたいです」と語った。
大会主催者にもお話を伺った。主催者・実行委員長である松原さんは
「第49回目の開催と、歴史ある大会の運営に携わり、しかも三連覇とこれ以上ない活躍をすることができました。自分の種目だけでなく、運営の仕事もみんな本当に頑張ってくれたと思います。この大会の成功は、選手やマネージャーの皆さんのたくさんの協力のおかげです。後輩たちには、これからも歴史に名を刻めるくらいの活躍をして欲しいなと思います」と未来への展望を語った。
今回の水泳競技大会でも、選手たちの技術や努力、そしてスポーツマンシップが存分に発揮された。選手たちのさらなる飛躍を期待し、次回の大会にも多くの注目が集まる。
南関東六大学対抗水泳競技大会 (場所:慶應義塾大学日吉キャンパス協生館プール)
写真提供:東京都市大学 水泳部