2024年8月19日から25日の7日間、港北TOKYU S.Cにて鉄道研究部による展示イベント「僕らの夢を乗せた電車は走り続ける@港北 TOKYU S.C.」が開催された。
今回のイベントでは、塗り絵、鉄道模型の展示、鉄道部品や写真の展示に加え、クイズや写真撮影コーナーが用意され、来場者を楽しませた。
鉄道模型は、大型のHOゲージと小型のNゲージの2種類の規格が展示された。大規模なレイアウトを展開したNゲージコーナーでは、車庫に並べられた多くの車両に興味を引かれ、丹念に車両を見つめる来場者が多かった。
HOゲージコーナー
模型の運転体験もでき、多くの子供たちが列をなして、自分の思いのままに模型を運転した。ある運転体験参加者は、「無料で運転できるなんてすごい」と感動し、鉄道博物館も衝撃の低料金に驚きを隠せない様子だった。また、サイズが大きい鉄道模型であるHOゲージのレイアウトには、その迫力に驚く来場者が絶えず、終始注目を集めていた。
運転体験コーナー
ぬり絵コーナーでは、部員自作のぬり絵を無料で楽しむことができた。しかし、想定以上の人気により在庫がなくなり、急遽コピーを用意するなど、あまりの盛況ぶりに部員も嬉しい苦労を強いられたようだった。
ぬりえコーナー
鉄道研究部による外部展示イベントはこれまでも多数実施されてきたが、今回初めてショッピングセンターで開催された。期間中の来場者数は延べ1184人に達し、大変な賑わいを見せた。
鉄道研究部による同様の内容の展示は、横浜祭や世田谷祭でも催す予定とのことなので、興味のある方はぜひ足を運んでみてほしい。