ケミカルグラウトについて都市大卒社員が語る【後編】
地下を支える知と技 地下インフラ技術の最前線では、日々、進化する施工技術と現場力が融合している。今回は、地盤改良のパイオニア・ケミカルグラウト株式会社の施工現場に実際に足を運び、最新の技術を体感するとともに、同社で働く東京都市大学卒業生に、若手育成の取り組みや働く環境について話を聞いた。前編で見た技術の全体像に続き、後編では「人と現場」に焦点を当てる。 現場で見た革新の現在地 施工現場でまず目 […]
東京都市大学新聞 Tokyo City University Press
地下を支える知と技 地下インフラ技術の最前線では、日々、進化する施工技術と現場力が融合している。今回は、地盤改良のパイオニア・ケミカルグラウト株式会社の施工現場に実際に足を運び、最新の技術を体感するとともに、同社で働く東京都市大学卒業生に、若手育成の取り組みや働く環境について話を聞いた。前編で見た技術の全体像に続き、後編では「人と現場」に焦点を当てる。 現場で見た革新の現在地 施工現場でまず目 […]
技術立社の矜持、進化を支える現場力 地盤改良のパイオニアとして知られるケミカルグラウト株式会社は、1963年の設立以来、60年以上にわたり地中に挑み続けてきた。鹿島建設のグループ会社として、「天に高く地に深く」の理念のもと、最先端の技術を武器に国内外の数多くのプロジェクトで支えてきた。登録特許件数は100件を超え、それらの多くが地下工事をはじめとした、多彩な分野で活用されている。今回は、技術開発 […]
2026年3月の完成を目指し、東京都市大学横浜キャンパスの新棟建設が着実に進んでいる。設計と施工を担う東急建設株式会社の現場では、設計図と実際の工事を何度も照らし合わせながら、学生の学びの場となる空間づくりに注力している。今回は、設計担当の加藤旬(かとうしゅん)氏、施工担当の杉谷康真(すぎたにやすまさ)氏に、プロジェクトの意図や現場の様子について話を伺った。 「柱がない空間」で学生が自由に集う場 […]
今回は理工学部機械工学科の内燃機関工学研究室を紹介させていただく。近年、エンジンの研究を行っている大学は減少傾向であり、同研究室は現在、日本で唯一エンジンの信頼性・耐久性の研究を専門的に行っている大学の研究室となっている。新聞会では、今年の3月14日に伊東教授のもとを訪れて研究室の見学を行った。 内燃機関工学研究室は歴史が古く、1963年に当時の武蔵工業大学に設立された内燃機関研究室が源流とな […]
2025年7月9日、東京都日野市にある富士電機東京工場にて、知湊会と環境経営システム学生会の学生たちが工場見学を行った。この企画は、本学の卒業生で経友会海老沼利光(えびぬまとしみつ)会長が主催しているエビ会の活動の一環として、知湊会と環境経営システム学生会の合同主催で実施されたものである。現場で学生を迎えたのは、本学の卒業生であり、現在は富士電機で活躍する3名の社員だった。 卒業生とともに見る「 […]
2025年6月25日、本学の学生団体 知湊会および環境経営システム学科学生会の学生たちが、神奈川県川崎市に本社を構えるキヤノンアネルバ株式会社の工場を見学した。この企画は、知湊会び活動の一環として、知湊会と環境経営システム学生会の合同主催で実施されたものである。同社で勤務経験があり、現在は校友会副会長を務める金子正樹(かねこまさき)氏(1980年 工学部経営工学科卒)が引率した。 真空技術の粋を […]
本記事は、2026年3月完成予定の横浜キャンパス新棟を追う連載企画の第1回である。学生の創意と地域社会との連携を取り込んだ、新しい学びと交流の拠点が横浜キャンパスに誕生しようとしている。現在建設中のこの新棟は、単なる教育施設としての役割を超え、未来志向の学びの空間として、多様な世代と価値観が交わる場となることを目指している。この場がどのようにして「新しい学びのかたち」を実現していくのか──その過程 […]
2025年5月19日、東京都新宿区の四谷オフィスにて、徳力基彦氏を講師に迎えた「法人note活用」に関する勉強会が開催された。本イベントは、企業広報やブランディングの分野で注目を集めるメディアプラットフォーム「note」の法人活用法を学ぶことを目的としており、校友会noteの執筆に関わる新聞会メンバーも参加した。 note勉強会・会場の様子 働き方やメディア環境の変化に伴い、企業に求められる情 […]
研究室のキーワード:「フィールド×地形データ×防災」 環境学部で研究を続ける佐藤剛(さとうごう)教授。先生の研究は、地すべりで発生する土砂災害の発生メカニズムを解明することで、防災・貢献することを目的としている。今回は佐藤剛教授に、研究の内容、そして、新入生へのメッセージを伺った。 ――先生の専門分野について教えてください。 佐藤剛教授:私の専門は地形学です。とくに、斜面がまとまって移動する“地 […]
都市大生がゼロから制作 世田谷発・共同アニメーションついに公開 世田谷区×都市大アニメーション(都市大の有志)によるアニメ制作 有志で集まった東京都市大学の学生ら35名が、玉堤小学校の新BOPをもとにアニメーション制作を行っている。経験は不問、楽しくをモットーに理工系大学ならではの価値あるアニメの制作を心がけている。学生責任者を務める山下マナトさんを通し、作品への思いを取材した。 キービジ […]