【団体紹介：少林寺拳法部】武道の理念を胸に、憧れの黒帯へ

武道には空手や柔道、剣道など様々な種類がある。その中の1つである少林寺拳法は、名前は知っているが、どのような武道か詳しくは知らないという方も居るのではないだろうか。そこで、少林寺拳法とはどのような武道なのか、そして都市大少林寺拳法部はどのような特色や魅力を持っているかに迫るべく、部長の高頭舞さん(機械システム工学科3年)に話を伺った。

−活動日、活動内容について教えてください。

毎週月・木曜日の17時~20時、土曜日の14:30~17:30に、世田谷キャンパスの14号館2階にある武道場で練習を行っています。

部の合言葉として、「日々鍛錬」を掲げながら練習に励んでいます。土曜日には准範士七段の監督、大拳士六段のコーチにご指導をいただいております。また、長期休業中には宿泊を伴った合宿を行います。

−部活の人数について教えてください。

現在は院生が1名、学部生が8名の計9名が部に所属しています。学部生の男女比は3:1です。性別や体格に合わせた練習を行っているので、未経験者はもちろん、体力に自信がない方や運動に慣れていない方も大歓迎です。

−少林寺拳法とは、どのようなことを競う競技ですか？

少林寺拳法とは、空手の突き技・蹴り技と、柔道の投げ技・固め技が融合されたような競技です。力勝負に勝つための手法を練習するのではなく、自分の身を守る技術を習得するために日々練習を重ねています。

−都市大少林寺拳法部としての魅力を教えてください。

合宿や大会、合同練習で全国の大学と交流ができるところです。特に、8大学(横国・津田塾・一橋・学芸・法政・東工・外語)との関わりが強く、お互いに良い刺激を与え合っています。活動していく中で、他大学の友達を増やしていくことができるのも魅力の1つであると考えます。

これらの魅力はもちろん、部内の雰囲気もとても魅力的だと思います。愉快な先輩方の存在が大きく、部内の雰囲気が和気藹々となり、メリハリをつけることでリラックスした状態で真剣に取り組むことができます。

−活動をしていて一番楽しい事はなんですか？

ずばり身体強化です。体を鍛えることで気分も上がり、とても爽快感が得られます。体を動かすことの喜びをぜひ味わっていただきたいです。また、身体強化をすることで精神の鍛錬も図れます。心体の強化を行うことで自分の成長を感じられます。

仲の良い部員達と共にとても有意義な時間を過ごせていると思います。

−新入生にむけて何かひとことお願いします。

私含め、夏休み明けに入部した部員も多くいます。いつでも見学、入部を歓迎しますので、焦らず、少しでも興味を持ったらご連絡ください！