2024年11月2日東京都市大学世田谷キャンパス9号館1階学生食堂にてホームカミングデーが開催された。今年も世田谷祭1日目の開催となり、武蔵工業大学時代から東京都市大学になったこれまでのOB・OGが集結した。会が始まると、最初に野城智也学長のご挨拶が行われた。続いて校友会会長皆川勝氏、在学生代表として学生団体連合会学団連本部執行委員長大日方哲さんから開催にあたって歓迎の言葉が述べられた。その後は写真撮影、乾杯の挨拶が行われ、会食による歓談の時間となった。参加者は近況報告や思い出話に花を咲かせ会場は盛り上がりを見せていた。途中でエレクトーンサークルによる演奏が披露された。演奏後、会場からは大きな拍手が送られた。
野城智也学長
学生団体連合会学団連本部執行委員長 大日方哲さん
エレクトーンサークル、「skytone」による演奏
武蔵工業大学時代の卒業生が多くいらした中で現役生や新卒の方も数は少ないが見かけられた。2名の方にお話を伺った。2021年に大学を卒業後、大学院に2年間進学されたOBの方は、「今回が2回目の参加で、今年も世田谷祭が開催されるついでに行こうと思った。色々なOB・OGの方に会える良い機会だと思っております。」と述べた上で「久しぶりに校舎に来て学生時代に戻ったかのような気分です。ただ、建物が新しくなっているなど以前とも違いがあってそれを見るのも一つの楽しみにしています。」と母校に来訪することへの想いを告げた。
自然科学科学生会の学生の皆さんは「OB・OGの皆さんが集結して、こんなに熱気を帯びているとは思わなかった。皆さん都市大が大好きなんだなと会場の雰囲気から感じられた」と普段では見られないこの光景にとても驚く様子を見せていた。
ホームカミングデーは卒業生の皆さんが母校に訪れる機会となっている。また、旧友が社会に出てどういった道を進んでいるのかを知ることで今後の人生におけるヒントになるかもしれない。是非来年以降のホームカミングデーにも参加していただき、本校での学生生活を懐かしむ時間を味わっていただきたい。