本記事は、2026年3月完成予定の横浜キャンパス新棟を追う連載企画の第1回である。学生の創意と地域社会との連携を取り込んだ、新しい学びと交流の拠点が横浜キャンパスに誕生しようとしている。現在建設中のこの新棟は、単なる教育施設としての役割を超え、未来志向の学びの空間として、多様な世代と価値観が交わる場となることを目指している。この場がどのようにして「新しい学びのかたち」を実現していくのか──その過程 […]
世田谷美術館は、地域に根差した文化活動を推進し、一般の来館者との新たな繋がりを築くための活動を進めている。特に、コロナ渦を経て年配のコレクターからの寄贈が増加し、それに伴い、多様な作品や資料の収蔵・展示に力を入れている。 館長の橋本氏は「コロナを機に自身のコレクションを整理し、社会貢献として美術館に寄贈する方が多くいらっしゃいます」と述べ、寄贈された作品が今後の展示に役立つことを期待していると […]
2025年5月19日、東京都新宿区の四谷オフィスにて、徳力基彦氏を講師に迎えた「法人note活用」に関する勉強会が開催された。本イベントは、企業広報やブランディングの分野で注目を集めるメディアプラットフォーム「note」の法人活用法を学ぶことを目的としており、校友会noteの執筆に関わる新聞会メンバーも参加した。 note勉強会・会場の様子 働き方やメディア環境の変化に伴い、企業に求められる情 […]
研究室のキーワード:「フィールド×地形データ×防災」 環境学部で研究を続ける佐藤剛(さとうごう)教授。先生の研究は、地すべりで発生する土砂災害の発生メカニズムを解明することで、防災・貢献することを目的としている。今回は佐藤剛教授に、研究の内容、そして、新入生へのメッセージを伺った。 ――先生の専門分野について教えてください。 佐藤剛教授:私の専門は地形学です。とくに、斜面がまとまって移動する“地 […]
2025年4月16日、東京都市大学9号館地下にて「TCU MUSIC FES」が開催された。毎年恒例となっていた「TCU音楽フェスティバル」は、今年から名称を一新。新入生歓迎ライブも兼ねた、リニューアルイベントとしてスタートを切った。 出演したのは、学内の軽音楽系6団体に加え、アカペラサークル「Groove」。それぞれの個性あふれるパフォーマンスが会場を盛り上げ、多くの在学生・新入生が詰めかけ […]
2025年4月2日、春の柔らかな日差しに包まれる中、東京都市大学世田谷キャンパスにおいて2025年度入学式が厳かに執り行われた。早朝には一時小雨がぱらついたものの、式が終わる頃には青空が広がり、まさに新たな門出にふさわしい空模様となった。 真新しいスーツに袖を通し、やや緊張の面持ちで正門をくぐる新入生たち。その姿は、今日という日が人生の中でいかに特別であるかを静かに物語っていた。本年度は、大学 […]
2025年3月26日、横浜キャンパス33A教室にて「エビ会」が開催された。エビ会は生産管理に関する座学会であり、今回は高橋知里さんを含む学生が参加し、海老沼利光会長による経営分析に関する座談会が行われた。会場は厳かな雰囲気ながらも、活発な意見交換が行われた。 エビ会とは? 経友会では、学生支援の一環として、海老沼会長を中心に「エビ会」を定期的に開催している。活動内容は、生産管理に関する座学会、 […]
2024年11月24日、KKRホテル熊本にて東京都市大学校友会熊本支部総会が開催され、地域の課題や支部活動の方向性について深い議論が行われた。会場には多くの校友会関係者が集まり、総会の開催を祝し挨拶が交わされた。 熊本支部の皆さんと新聞会員の懇親会での様子 総会後には懇親会が開催され、来賓として校友会副会長の露木博視氏、支部委員の酒井孝博氏、九州沖縄ブロック長の横山敬司氏が出席した。懇親会では […]
本学ラグビー部が、新シーズンの始動にあたり新入部員およびマネージャーの募集を本格化させている。昨年度体育会会長を務めた磯野さんの依頼を受け、現役部員の練習の様子やチームの魅力について取材を行った。 ルール概要 ラグビーは15人対15人で行う球技であり、「ボールを前に投げてはならない」という独自のルールが特徴である。そのため、チームで連携しながらボールをつないで前進し、相手の攻撃を「タックル」で […]
本学理工学部応用化学科3年の前川颯太さんが、2024年度の学生表彰において学長賞を受賞した。さらに、男子ジャパンランキング29位の実力を発揮し、4月12日・13日に開催された第34回神奈川県スカッシュ選手権大会で見事、優勝という2連覇を遂げた。取材班は大会1日目、前川選手の第2試合・第3試合の様子を取材した。 スカッシュとは? スカッシュは1対1で行うラケットスポーツで、四方を壁に囲まれた […]