令和7年7月12日に校友会北海道・東北地域ブロック会議と校友会山形支部総会がメトロポリタン山形「はやま」で開催された。

▲看板会社の会員が制作した
総会は、山形支部長の亀井 山形支部長の「おばんでございます。」のあいさつで幕を開けた。
亀井支部長のあいさつに続き、来賓の方々からの祝辞が述べられた。
総会での議事は、令和6年度の事業と決算・監査の報告に続き、令和7年度の事業計画および予算案についてであった。
令和7年度の事業計画に対し、会員から秋の例会の復活を望む声が上がった。これに対し、幹事で今後検討していくとされた。
また、その他として山形支部グループライン、支部紹介動画、二次会の案内が紹介され、各案は承認された。

▲総会の様子
校友会の皆川会長は、「山形支部は、東横女子短大と武蔵工業大学の卒業生が1:1と東横女子短大の卒業生が多いのが特徴である。総会でも東横女子短大の方をはじめ、建築学科卒業の女性をはじめ出席者のうち女性の割合が高い。東京都市大学になったことを実感させてくれる支部だ。今後も校友会本部は、在校生や母校との交流を深められるように後押しする。また、水没した卒業アルバムを創立100周年までにそろえるため、卒業生の方からアルバムをお借りしてデジタル化していくので力を貸してほしい。」と呼びかけた。
亀井 支部長は、「参加人数が増えたことが喜ばしい。特に、建築学科をはじめ女性会員の参加率向上は喜ばしい。今後も支部の目的である、会員の親睦を深めるに重点を置き、楽しい会にしていく。総会でも会員一人一人が近況報告をする場面を復活させることも考えている。」と語った。
北海道・東北地域ブロックの小原ブロック長に、ブロック会議ではどのようなことが議題に上がったのかを尋ねた。
「来年以降のブロック会議は、青森、岩手、北海道の順で持ちまわることを確認した。」また、ブロック長やブロック会議の意義を次のように話す。「全国支部長会議は3年に1回である。これでは少ないので、ブロック長が毎年3月に1回集まり、校友会本部の方針などを共有し、各支部に伝えるとともに、各支部から校友会本部への意見を取りまとめることも行っている。ブロック長は各地域の支部総会にすべて出席していく。」という。
また、「皆川会長になってから、支部の声がより反映されるようになった。支部への支援費の増額、これまで大学を訪れる機会の少なかった会員にも、母校を訪れるきっかけとしてもらえるようにHCD(ホームカミングデー)への交通費助成の開始、女性参画推進会の設立など様々な活動が増えた。」と新体制での一年を振り返った。

▲集合写真
懇親会では、山形県条例に則り山形県産の日本酒にて乾杯が行われた。数年ぶりに顔を合わせる会員も多く、再会の喜びを分かち合うとともに、お互いの近況を報告しあっていた。
校友会では、地方支部ごとの総会やイベントへの会員の参加を待っている。ポータルサイトでも告知することがあるので、地元の支部総会や興味のある見学会があればぜひ参加してほしいとのことだ。