学生生活の一番の思い出として、学園祭を挙げる人も多いだろう。都市大の学園祭は、各キャンパスで行われるため、3つ存在している。高校時代とは規模も内容も大きく異なるため、大学生活の思い出としても強く残るものだ。
今回はそのうちの1つである等々力祭を運営する等々力祭実行委員会について、会長の西住香澄さん(人間科学部 児童学科 三年)にお話を伺った。
大学生活の華である学園祭の「裏方」について紹介していきたい。
−主にどんな活動を行なっていますか。
等々力キャンパスで行われる学園祭、「等々力祭」の運営を行なっています。
等々力祭実行委員会は、企画部、管理部、広報部の3つに分かれ、それぞれが異なる仕事をしています。企画部は当日に等々力祭実行委員会が中心になって行う企画を考える部署、管理部は学園祭全体の安全管理や備品管理を行う部署、広報部では協賛企業との連絡を担当したり、装飾を行なったりします。
私は1年生の頃は企画部に所属しており、お祭りに遊びに来る地域の子供たちをターゲットとした企画を考えました。
等々力祭は、等々力キャンパスにある人間科学部、都市生活学部の特色を踏まえ、児童向けの企画と都市計画系の企画をそれぞれ取り入れているのが特徴です。
−どのような人が所属していますか。
フレンドリーな人が多い印象です。学年、部署の垣根なく仲がいいので、団体としての雰囲気はとてもいいものだなと感じます。男女比も4:6とバランスが良く、男女共に活動しやすい環境です。
−どのような経験ができますか。
それぞれの部署によって違いますが、学内の他団体や学外の方々の協力をいただく機会が多いので、人として最低限必要なマナーを身に付けることができます。
また、年に1度の大きな行事を1から作る経験も学園祭の実行委員だからこそできるものだと思っています。
−等々力祭実行委員会の魅力を教えてください。
何よりも企画が成功したときの達成感が魅力です。等々力祭は自分達で1から企画し、色々な方向に広報して、当日に問題が起きないように管理をすることで成し遂げられる大きなイベントです。半年以上かけて作り上げた等々力祭でお客さん達が楽しんでいるのを見ると、実行委員会をやっていてよかったと心から嬉しい気持ちになります。
−最後に、新入生に向けて一言お願いします。
大学の顔となる学園祭を作ることは、とてもやりがいのある活動です。学部やキャンパス問わず人脈は広がり、就職活動のような場所でも自分のやってきたことを、胸を張って伝えられると思います。少しでも興味のある方は一度来ていただきたいです。
また、5/15日にzoomで顔合わせ会を行います。詳しくは公式のTwitterとInstagramを参照してください!
お待ちしています!
公式ホームページ:http://todorokifes.com/ Instagram:@todorokifes_tcu Twitter:@TCUtodorokifes |
写真:等々力祭実行委員会より提供