【学科対抗戦】2026年度世田谷体育祭1日目

【学科対抗戦】2026年度世田谷体育祭1日目

2026年5月8日(金)、9(土)の2日間にわたり、本学世田谷キャンパス及び横浜キャンパスにて体育祭が開催された。1日目は1年生の学科対抗戦、2日目は学年・学部・学科の枠を超えた有志のチーム対抗戦が行われ、学生たちは各競技で激しい戦いを繰り広げた。当日は学部生や院生は勿論、教職員も参加し、世代や立場を超える交流の場となった。また、本年度は学長や理事長も会場に足を運び、競技の様子を見守るなど、会場は大いに賑わいを見せた。参加者からは仲間と協力して競技に挑む姿や声援を送り合う様子が見られ、体育祭は大学全体の一体感を感じられる2日間となった。

本記事では世田谷キャンパスで開催された体育祭の1日目の模様をお伝えする。

ボッチャ

午後の屋内競技として、世田谷キャンパスの第3アリーナにて、1年生の学科対抗によるボッチャが開催された 。今年は人数の関係で合同チームを含む全12学科が参加した。試合は3つのグループに分かれた予選から始まり、その後の順位決定リーグを経て最終順位を競った 。ボッチャは、基準の球にいかに自球を近づけるかを競う知略のスポーツだ 。各コートでは、ボールの位置を数センチ単位で争う慎重なプレーや、戦況を一変させる一投が見られた 。投球が成功するたびに会場は大きな歓声に包まれ、新入生たちの笑顔が弾けた 。激戦の結果、1位は「人間科学科 2」、2位に「医用工学科」、3位に「人間科学科 1」となり、人間科学科が強さを見せた 。競技を通じて学科の枠を超えた交流が生まれ、入学間もない学生たちにとって親睦を深める絶好の機会となったであろう 。

モルック

モルックのピン

第4アリーナでは、屋内競技としてモルックが行われた。

モルックとは、数字が書かれたピンを、モルックという木の棒を投げることで倒すという、フィンランド発祥のスポーツである。倒れたピンの数字の合計が先に50ピッタリとなったチームが優勝となる。

一見シンプルなルールだが、思い通りに飛ばなかったり、ピンにうまく当たらなかったりと、実際にプレーしてみると難しさも多い。また、50点を超えると25点に戻ってしまうため、得点調整や狙うピンの選択など戦略性も求められる競技である。モルック初挑戦も多い選手らは試行錯誤しながらも、励まし笑い合いながら楽しんでいた。競技中、思わぬ方向にモルックが飛び、会場に笑いが起こる場面も見られ、競技を通して学生同士が交流を深めている様子が印象的だった。 

優勝は都市工学科。続いて2位に応用化学科、同点3位に原子力安全工学科と都市生活学科が続いた。

バレーボール

バレーボールでは9人以上の13チームに分かれ、リーグ戦方式で各リーグ1〜4位を決めていく。1位と2位はトーナメントを行い、3、4位はリーグ戦の得失点差で順位を決定する。女子1人に対して1点プラスした状態で試合開始するハンデもあり、交代する際、女子は女子、男子は男子と交代すること。

チームで話し合う様子

チーム分けは学科ごとに行われており、情報工学科や機械工学科、人間科学科など、多くの学科が参加していた。特に一年生は声出しが活発で、会場全体が大いに盛り上がっていた。また、男女比はほぼ半々で、誰でも参加しやすい雰囲気が感じられた。

各チーム毎に個性がでており、トスが得意なチームやブロックを強みとするチームなど、プレースタイルにも違いが見られた。中にはボールを足で蹴り上げて返す珍場面もあったが、そのプレーによって得点につながるなど、工夫を凝らしたプレーでチームを勝利へ導いていた。

バレーボールの様子

Aブロックでは応用科学科が,Bブロックでは都市工学科,Cブロックは自然科学科,Dブロックでは電気電子通信工学科がそれぞれ1位となり、どのブロックも白熱した試合を見せた.リーグ戦では都市工学科が優勝し、体育祭初日を大いに盛り上げるものとなった.

卓球

本学9号館3階にて行われた卓球は、全試合ダブルス形式で行われた。卓球のダブルス形式は狭いコートに2人立ちそれぞれ動くため思うようなプレーをするのが難しいので、チームワークが勝利への鍵になる。しかしチームワークが難しいと感じさせないようなハイレベルな試合が続いた。

 特に、スマッシュを決める選手が多く、試合では「ミスで得る点」というよりも「自分で取りに行った点」という印象が強かった。また1回ごとに「ナイス」・「ドンマイ」などの声掛けや、「次こうしよう」と作戦会議をするなど、チームワークを感じられる場面が多かった。試合コートの周りには観客が大勢おり、選手がスマッシュを決めた際には大きな歓声が上がった。

こうして応用化学科が優勝を勝ち取った。惜しくも準優勝だったのは電気電子通信工学科であったが、電気電子通信工学科はリーグ戦時点では全勝しており、その実力の高さを感じられる。また、結果はどうであれ、どの試合も各選手の活躍が見られる、瞬き厳禁な熱き戦いであった。

気合いに満ち溢れた会場

衝撃的な一撃直後の様子

大繩

1日目の最終種目は、学科ごとに分かれて行う大縄跳びであった。参加した学生たちは前半種目の会場から第1アリーナへ移動し、制限時間内に跳んだ連続回数を競い合った。今日一日の締めくくりとなる種目ということもあり、多くの学生の表情には疲労の色が見えていたが、そのような状況の中でも「最後までやり切ろう」という熱意が感じられ、互いに声を掛け合いながら挑戦する様子が印象的であった。 

声を合わせながら縄へ飛び込む姿はどのグループでも見られ、その日1日をともに過ごした仲間たちとの集大成として、息の合った見事なチームワークで跳び続けていた。互いにタイミングを合わせ、励まし合いながら記録に挑戦する様子からは、学科ごとの強い結束力が感じられた。

大繩を跳ぶ様子

結果は58回を記録した都市工学科が優勝を果たした。記録が発表された瞬間には大きな歓声と拍手が沸き起こり、会場は達成感と喜びに包まれた。競技を終えた学生たちは疲れた表情を浮かべながらも、互いに笑顔で健闘を称え合っており、1日目の締めくくりにふさわしい熱気と一体感のある時間となったようだ。 

 優勝を果たした都市工学科の1年生

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