「創る」を表現、続ける挑戦  都市大3団体、C108に出展

「創る」を表現、続ける挑戦  都市大3団体、C108に出展

2026年8月15日と16日にわたり、東京国際展示場(ビッグサイト)において、世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケットC108」が催された。

ビッグサイトの工事の影響により引き続き参加できる数が絞られる状況、またあいにくの天候となったが、会場には多くのサークルが軒を連ね、同人誌を買い求める来場者で賑わった。

東京都市大学では創作サークルarte、デジタルコンテンツ研究会、漫画アニメ研究部の3団体がそれぞれ当選し、2日目となる8月16日に西1ホールに出展した。

△ 創作サークルarteが頒布した新刊 △

イラストから文章まで、部員が思い思いに幅広く活動する「創作サークルarte (アルテ)」は、前半にイラスト、後半に小説を収録した新刊を頒布した。

共通のテーマは「おとぎ話」。メンバーが物語や世界線を創作し、見ごたえのある一冊に仕上がっている。「締切には苦戦したが、満足のいく形に仕上がった」と嬉しそうに記者に語った。

同サークルはイラストや小説といった枠組みから飛び出し、横浜キャンパスに新しく設置された3Dプリンターやモデリングなどを用いた立体作品の創作への挑戦も模索しているとのこと。今後の活動から目が離せない。

△ デジタルコンテンツ研究会のブース △

音楽制作からイラスト、プログラミングまで多彩なデジタル作品を手がける「デジタルコンテンツ研究会」のブースには、キャラクターである「でじこんちゃん」を描いたクリアファイルや缶バッジなどとともに新刊「DIGIMAGA!」が並べられた。

今回のメインテーマは、会内での投票により決定した「サイバースチームパンク」。対照的な2つの世界線が融合した誌面が来場者の目を引きつけた。

取材に応じてくれた会員によると、コミックマーケットへの出展は単なる「販売」だけではない大きな意味を持つといい、
「会場には毎年のようにOB・OGの方が顔を出してくださり、デジコンの活動の姿を見せる大切な交流の場にもなっています」と語った。

ときには他サークルと委託し合いながら出展を続けてきたデジタルコンテンツ研究会。今後の冬コミや次年度以降の出展も行う方針である。

△ 漫画アニメ研究部の部誌「我楽」 △

漫画アニメ研究部のブースでは、部誌「我楽 (ガラク)」の新刊および既刊が頒布された。部員による複数の短編漫画などが収録されている。

同会の冊子、および同会の特徴として、あえて全体の共通テーマは設けておらず、「漫画である」ことのみをルールとしていることが挙げられる。
「部員が作りたい作品を自由に作り、それを発表できる機会を設けることこそが部の方針です。」「それぞれが居心地の良さを感じられる環境を大切にしています」と、代表部員は同会の理念を力強く語った。

学内での創造と挑戦を、コミックマーケットという場で表現した3団体からは、創作活動に対する熱意が伝わってきた。

今回ブースに並んだ作品の多くは、秋に本学にて開催される「横浜祭」および「世田谷祭」でも手に取ることができる。活動や作品に興味のある方はぜひ各祭において、メンバーの成果を体感してほしい。

△ 東京ビッグサイト △


創作サークルarte:
https://arteofficial.web.fc2.com/index.html
https://x.com/arteofficial
デジタルコンテンツ研究会:
https://tcu-dc.net
https://x.com/tcu_dc
漫画アニメ研究部:
http://tcumaniportal.web.fc2.com/
https://x.com/maniportal_tcu

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